Perl初心者な私でも、CPANテスターとしてオープンソースに貢献できた!
きっかけ
今まで気になりつつも、やったことなかったんですが、
moznionさんの2013年のスライド↓
YAPC::Asia 2013 - CPAN Testers Reports の情報を上手に使う
https://www.slideshare.net/moznion/yapc2013-26371522
www.slideshare.net↑ の88枚目を見て、簡単そうなのでCPANモジュールのテストやってみました。
普段からApp::cpanminusでモジュールのインストールしてるなら超簡単にできます。
手順は簡単4ステップ。
ちなみにWindows10でやってみました。
手順
(1)まずは、App::cpanminus::reporterというモジュールをインストール。
C:\Users\kamioka>cpanm App::cpanminus::reporter
(2)報告者の情報をセットアップします。といっても名前とメールアドレスを指定する程度です。
C:\Users\kamioka>cpanm-reporter --setup
(3)Mojoliciousをテストします。
C:\Users\kamioka>cpanm --test-only Mojolicious
私の環境には既にMojoliciousがインストール済なので、オプションの「--test-only」を付けました。テストと合わせてモジュールのインストールも行う場合は「--test-only」無しでOKです。
(4)インストール結果を送ります。自分のパソコンの実行環境と合わせてインストールがうまくいったかどうかがCPANテスターズに送信されます。
C:\Users\kamioka>cpanm-reporter
CPANテスターになった日
送信してから数時間すると、
http://matrix.cpantesters.org/?dist=Mojolicious;os=mswin32;reports=1http://matrix.cpantesters.org/?dist=Mojolicious;os=mswin32;reports=1
↑こんな感じでテスト結果が反映されます。自分の名前が載ると、貢献できたなって気がします。
そして、Linux環境に比べてWindows環境のテスターが少ない感じ。
なので、WindowsでPerlを使ってるならモジュールインストールがてらCPANテストもすると貢献度が高い気分に浸れます。
これで、私もCPANテスターの仲間入りっ!
ノースキルな私でもモブキャラ的な立ち位置から、Perl界隈に貢献できちゃいました。
この仕組み、いいねっ!